運転免許証、履歴書、各種試験用、パスポート用など 大切な証明写真もポートレートライティングで!
2024 富士フィルム営業写真コンテストでW受賞!
「本物はひとつだけ」展 開催令和6.9.2~30日
第70回 北海道写真館連合会 函館大会 北海道知事賞、特撰、準特撰を受賞!
第75回日本肖像写真家協会 静岡大会
日本肖像写真家協会賞受賞!
一般社団法人日本写真著作権協会 JPCA NEWS 表紙掲載
第69回 北海道写真館連合会 旭川大会 特選受賞
「マイ・グランパ」
第69回 北海道写真館連合会 旭川大会 写真館協会賞 ReBorn60賞 受賞
第60回2024富士フィルム営業写真コンテストにおいて当スタジオより2部門でW入賞いたしました。
応募総数は8,002点、6部門があり(各部20点が入賞)当スタジオからは大人ポートレイト部門テーマ賞に矢吹尚也、子供写真部門テーマ賞に矢吹未帆がそれぞれ入賞。全国的にも珍しい父娘ダブル受賞となりました。
「ちいさなサンタさん。」矢吹未帆
昨年末企画したクリスマスイベントの撮影会での1カット。とてもかわいいハイハイとニコニコの笑顔で写させていただきました。サンタさんの衣装もピッタリで、まさに「ちいさなサンタさん。」でした。
「プジョー氏のポルトレ」矢吹尚也
旅行で稚内を訪れた際に撮影したフランス人作家のポートレイト。撮影のお礼にと日本酒をいただきました。良い思い出になりました。
2024富士フィルム営業写真コンテスト入賞作品発表展が2024年10月11日(金)東京展をかわきりに全国4カ所にて開催されます。札幌展は11月15日(金)~20日(水)に開催。
展示作品6枚のポスターのなかで本当に作成し使用された本物は…このポスターです!
このポスターは奈良県在住の金工作家の中村ヨウイチ氏が2022年に開催した個展のポスターとして制作したものです。
いちばん本物シールが多かったのは台湾の雑誌の表紙のフェイクポスターでした。
ご来場、ご参加いただきありがとうございました。
稚内、エビナホールの松田氏。DJに扮しての完全なフェイク写真ですがデザインのちからで一瞬本物感が・・・
専門誌の表紙をイメージしてのデザインです。もとの写真はリサイクル会社のHP用の写真です。
一見するとCD発売の告知ポスターですが、もとは美容師さんのヘアメイク作品用の撮影。
基本はヘアメイクの作品写真でしたが撮影中にだんだん違う方向に。ジャケット感でていますが全くのフェイクです。
いわゆる還暦の写真ですが、ちょっとした写し方のアレンジとデザインで海外雑誌(台湾)の表紙の雰囲気を創作。
「本物はひとつだけ」展メインヴィジュアルポスター。
令和6年9月2日(月)~30日(月)北海度銀行稚内支店ミニギャラリーに於いて矢吹尚也と久保田友和「本物は、ひとつだけ」展を開催いたします。この写真展は矢吹尚也(1点矢吹未帆撮影)撮影の写真をデザイナーの久保田氏(フォーンズ)がデザインした雑誌、フライヤー、CDジャケットなどのポスターを展示、あたかも実際に制作されたコンテンツに見えますが、このなかで本当に使用されたものは「ひとつだけ」。見ていただいた方に本物はどれか、を当てていただこう、という趣向の写真展です。
これまでに本物のCDジャケット、フライヤーなどを一緒に制作してきましたが今回は敢えてのフェイクと本物を並べての展示です。
これが本物!と思ったポスターには会場に展示されたボードの下のパネルに用意してあるシールを貼ってください。どれが本物かわかるでしょうか?少しのあいだ推理をお楽しみください。
「本物」の発表は9月30日(月)HPとインスタグラムにて!
「三昧」
2024年7月25日 函館にて開催された第70回北海道写真館連合会 函館大会において行われたコンテストで当スタジオの矢吹尚也撮影のタイトル「三昧」が最高賞の北海道知事賞を受賞いたしました。当作品は還暦の記念撮影の1カットですがモデルの男性が一瞬見せた笑っているようにも泣いている様にも見える表情を切り取り、肖像写真でありながら見方によって色々な感じ方ができる風景写真のようなポートレイトになりました。
また、同コンテストのだい1部一般写真部門では当スタジオの矢吹未帆が部門2位に当たる準特撰をタイトル「溶接職人」で同2部家族写真部門で部門1位の特撰に矢吹尚也撮影の「記念日!」が選出されました。
家族写真部門 特撰
「記念日!」 矢吹尚也
一般写真部門 準特撰
「溶接職人」 矢吹未帆
「起承」
令和6年7月16日(火)~17日(水)に開催された第75回日本肖像写真家協会 静岡大会に於いて当スタジオ矢吹尚也の作品「起承」が日本肖像写真家協会賞を受賞しました。
日本肖像写真家協会の最高賞にあたる当賞は写真家 白鳥真太郎氏(日本広告写真家協会会長)松野崇氏(前日本肖像写真家協会会長)による審査で当作品を含む3作品が賞候補としてノミネート。
7月11日(木)~16日(火)に行われた第75回日本肖像写真家協会展「深・層・心・理」終了後開催された日肖写 第75回静岡大会にて出席会員による投票が行われ当作品が選出、日本肖像写真家協会賞を受賞いたしました。
当作品はモデルとなった男性の大病からの奇跡的な回復に生命の強さ、不思議さを感じ、その人物個人というより、その風貌を借りて人物と背景との融合やバランスなどで普遍的な生命がイメージ出来る様なポートレートをめざし撮影したものです。
今後とも写された方がその写真を見て自己肯定感に変化がおこるような写真を目指していきたいと思っています。
2023年11月21日、京王プラザホテル札幌において、当館矢吹尚也が北海道より北海道産業貢献賞(卓越した技能者)を頂きました!
日頃よりお越しいただくお客様があっての受賞です。改めて皆さまに感謝申し上げます。
これからもスタッフ一同、楽しく撮影していきたいと思います♪
「妄想市場」と題した展覧会を開催いたします。メンバーは写真を担当した矢吹尚也と矢吹未帆そしてデザインを担当したフォーンズ合同会社 久保田友和氏。
実際には売り買いすることができないモノ、感覚、イメージでしか存在しないモノを販売する架空の宣伝用ポスターの展示です。お楽しみください。
北海道銀行稚内支店ミニギャラリーにて開催
2023,11,1(火)~30(水)
一般社団法人 日本写真著作権協会が発行する機関誌「JPCA NEWS」vol37の表紙カバー写真に当スタジオ矢吹尚也撮影の写真が掲載されました。(当協会は11の写真家団体で構成されている主に著作権の啓発、普及に関する活動をしている協会です。)
「マイ・グランパ」家族写真部門 特選
「ポートレイト」日本写真館協会 ReBorn60賞
2023年8月2日に旭川市で開催された第69回北海道写真館連合会 旭川大会において家族写真部門の最高賞特選を作品「マイ・グランパ」が受賞しました。
この作品は、帽子姿がダンディな、お孫さんが可愛くて仕方がないおじいちゃんとカッコイイおじいちゃんが大好きなお孫さん、お二人の表情がぴったりマッチしてほんわかした雰囲気が表現出来た写真になりました。
また、特別賞として日本写真館協会により写真館協会賞ReBorn60賞が作品「ポートレイト」に送られました。この写真は上富良野在住の陶芸作家の安田律子さんが稚内のギャラリーで個展をされた折、当スタジオで撮影されたものです。
モノクロ写真で正面からストレートに撮影した作品ですが、人物にあたった光、表情、ポーズが相まってモデルとなった安田さんの柔和な中に芯のある雰囲気が表現出来た1枚になりました。
※
【ReBorn60賞とは】
この賞は還暦世代の60代の方々に対し、第二の人生のスタートとも言われる年代を生きることへのエールとして、生きいきとした姿を肖像写真に残すことで応援していこう、というプロジェクトの一環として制定された賞です。全国10カ所の写真館協会の各ブロックから1作品、計10点がReBorn60賞として選ばれます。
日本写真館協会が主催し行われた第16回日本写真館協会賞コンテスト 家族写真の部において叙勲の記念にご夫婦で撮影された「記念日に。」が入賞いたしました。
正装され、かしこまった雰囲気ではじまった撮影でしたが、御二人の仲の良い明るい感じが全面に出て、とても素敵な表情の喜びに溢れた写真になりました。
作品は2023年6月6日~7日パシフィコ横浜で行われるフォトイベントPHOTONEXT2023のなかで展示されます。
info@photonext.jp |
この度開催された2022富士フィルム営業写真コンテストにおいて、応募総数7,490点の中から家族写真部門のテーマ賞を受賞いしました。受賞した「百日の記念に。」は百日のお祝いの折にご家族での撮影の際に、赤ちゃんを見つめるお父さん、お母さんのやさしい表情としっかりとふたりを見つめかえす赤ちゃんの表情が印象的でシャッターを切りました。
3人の表情がぴったりそろった写真になりました。
写真展は東京、大阪、札幌、名古屋で行われます。
札幌展 2022年11月18日(金)~11月23日(水)
富士フィルムフォトサロン札幌 〒060-0042札幌市中央区大通西6-1
富士フィルム札幌ビル 1F ℡011-241-7170
9月1日より北海道銀行稚内支店ミニギャラリーにおいて、
札幌市を拠点にブランディングやデザイン等を手掛けるフォーンズ合同会社代表の久保田友和氏と、当館矢吹尚也2人による「架空広告展」が開催されております!
実際には存在しない農協・漁協・観光協会の広告ポスターを写真とデザイン・コピーにより表現しています。
「…なんか、カッコイイ!」というコンセプトで作られた広告ポスターをぜひ見てみてください♪
令和4年7月27日(水)~28日 (木)北海道北見市にて開催された「第54回 北海道営業写真家協会 ゼネラルスクーリング 北見大会」において 作品「プロフィール」が最優秀賞を受賞しました。審査は写真家 湯本 一生氏(徳島)。モデルは奈良県を拠点に活動されている彫金作家の中村ヨウイチ氏。https://www.taunoki.com/
この度最優秀賞を受賞した作品は、彼の彫金作品とともに彼のポートレートをご依頼いただき撮影した中の1枚です。彼の作品そのものがまさしく彼のプロフィールと言えるのでは…
という発想で生まれた作品です。
写真館賞入選1位受賞作「春の日に。」
中学入学という、こどもから青年へ成長していく時期。
初々しい制服姿や表情はそのときだけのもの。そんな空気感を表現することができた作品になったかと思います。
世界35カ国から選出された写真家が6部門のカテゴリーで個人と国家別に写真の総合力を競う「2022WPCワールド・フォト・グラフィックカップ」の国内選考会が2021年10月より国内外の写真家協会会長経験者および国際写真審査経験者によりおこなわれ、2022WPCローマ大会に向けた日本代表フォトグラファー(2022TEAMJAPAN)18作品12名が選出、「ポートレート」「コマーシャル」「イラストレーション・デジタルアート」「ルポルタージュ」「ネイチャー」の6部門の中、当スタジオ矢吹尚也がポートレイト部門の日本代表(3作品)に選出されました。過去のWPCに於いてコマーシャル、ネイチャー、ポートレイトの各部門での出場経験があり、通算6作品目の出展になります。
写真は造形作家中村ヨウイチ氏のプロフィール写真撮影の折に写したもの。テーブルと背景に使用した布は作品展示用。その布で人物を囲む様に表現したことで作者の中村氏自身が自らの作品を象徴している様な1枚になりました。
2013年より開催されているプロ写真業界初の「写真における世界大会」であるWPCワールド・フォトグラフィック・カップは世界中から参加があり、個人はもちろん国対抗のコンペがあるため写真のオリンピックの様でもあり、参加できる事を楽しみにしています。
本大会は2022年3月にローマで開催されます。
営業写真コンテストということで、募集作品のテーマは子供、家族、入園入学・卒園卒業、七五三、ウエディング、ロケーション等・・・様々なテーマの写真が集まります。
本作品は、その中からテーマを問わず決められる上位作品の中の銅賞に選出されました。
作品タイトルは「牛舎でハッピー!」猿払村狩別の大武夏樹さん、真雪さんご夫妻のウエディングの記念撮影です。
御結婚の写真をご自分たちの牧場のロケーションで、とのご依頼で事前にロケハンに伺った際に牛舎の中でも2人のカットを・・・という事で、牛舎の通路をヴァージンロードに見立て、撮影当日は脚立を持ち込み高い位置からお2人の表情と牛舎の全景が見渡せる画面構成にしました。
ご夫妻のお仕事に対する誇りと牛たちがお2人を祝福しているかの様な雰囲気の1枚になりました。受賞作を含む写真展が東京・大阪・札幌・名古屋の全国4カ所で開催されます。
2021年 10月15日(金)~10月21日(木)
開館時間 10:00 ~ 19:00 (最終日は16:00まで)
富士フイルムフォトサロン 東京
〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-3(東京ミッドタウン) フジフイルム スクエア 1F
TEL 03-6271-3351 (電話受付時間 10:00~18:00)
ウェブサイト > フジフイルム スクエア
2021年 11月26日(金)~12月2日(木)
開館時間 10:00 ~ 19:00 (最終日は14:00まで)
富士フイルムフォトサロン 大阪
〒541-0053 大阪市中央区本町2-5-7 メットライフ本町スクエア (旧 大阪丸紅ビル) 1F
TEL 06-6205-8000 (電話受付時間 平日10:00~18:00)
ウェブサイト > 富士フイルムフォトサロン 大阪
2022年 1月14日(金)~1月19日(水)
開館時間 10:00 ~ 18:00
富士フイルムフォトサロン 札幌
〒060-0042 札幌市中央区大通西6-1 富士フイルム札幌ビル 1F
TEL 011-241-7170 (電話受付時間 平日10:00~18:00)
ウェブサイト > 富士フイルムフォトサロン 札幌
2022年 1月28日(金)~2月3日(木)
開館時間 10:00 ~ 18:00 (最終日は14:00まで)
富士フイルムフォトサロン 名古屋
〒460-0008 名古屋市中区栄1-12-17 富士フイルム名古屋ビル 1F
TEL 052-204-0830 (電話受付時間 平日10:00~18:00)
ウェブサイト > 富士フイルムフォトサロン 名古屋
※ 祝花は固くお断り申し上げます。
※ 写真展・イベントはやむを得ず中止・変更させていただく場合がございます。ウェブサイト・電話でご確認ください。
当スタジオでヴィジュアル制作を担当した京都、奈良を拠点に活動する金工造形家 中村ヨウイチ氏の個展「IN the Beginning-はじまりの瞬間」が北海道銀行稚内支店ミニギャラリーにおいて開催されます。期間は2021年9月1日(水)~30日(木)素材の質感を生かしながらも独自の造形表現で構築された世界観をぜひご覧ください。
一般社団法人 日本写真文化協会発行「写真文化」誌の わたしの撮り方 のコーナーに「偶然から必然へ」というタイトルで写真と文章が掲載されました。普段の撮影時に心掛けている事、各作品のライティング図等で構成された内容です。
落語家の三遊亭左圓馬師匠を撮影したタイトル「 呵々(かか)」を出品。
大声で笑う様をあらわす呵呵(かか)という意味のこの作品をご覧いただき痛快な気分になっていただけると幸いです。
この写真展には全国11団体97名の写真家のポートレイト作品が展示されます。会期は2020年1月23日(木)~1月29日(水)(最終日14:00終了)まで。
160-0004新宿区四谷1-7-12日本写真会館5F 一般社団法人 日本写真文化協会 ポートレイトギャラリー
「成人ダンディー!」
2019第56回富士フィルム営業写真コンテストにおいて応募総数9、188点の中から優秀賞(10作品)の1枚に選出されました。
コンテストは6部門があり、(大人ポートレイト、家族写真、子供写真、入卒学七五三、成人式婚礼、ロケーション)受賞した優秀賞は各部門のジャンルを問わず全ての応募作品の中から優れた作品10点が選出されるもの。
受賞した写真はタイトル「成人ダンディー!」。市内の佐藤銃砲火薬店経営、佐藤堅司さんのご長男歩武さんの成人の記念に撮影したもので、お父さんが成人式の際にかぶっていた帽子を着用し、ポーズをきめた1枚。
クラシカルな形の帽子の雰囲気にあわせ、一方向からの強い光でのライティングと黒い背景の一部にあてたスポットライトで人物と帽子のシルエットを強調。人物を浮かび上がらせている。
入賞作品発表展は東京、福岡、名古屋、大阪、札幌の5ヶ所で開催され、東京展は2019年12月20日~12月27日富士フォトサロン東京、札幌展は2020年4月 10日~4月15日富士フィルムフォトサロン 札幌にて開催されます。
「ニューフェース」
令和元年8月7日~8日 北見市で開催された「第67回北海道写真館連合会 北見大会」に於いておこなわれた北海道写真館連合会写真コンテストで日本写真館協会により全国の10の地区のブロックから各1点が選出される「家族の絆」賞を受賞しました。
タイトルを「ニューフェース」としたこの写真は赤ちゃんが主役であるのは勿論ですが、赤ちゃんを見つめるお父さんとお母さんの表情がもう一つの主役です。
生まれてきたばかりの赤ちゃんはもちろんニューフェースですが、赤ちゃんを迎えるパパママもまた、ニューフェース。
新しい出会いの「しあわせに包まれた瞬間」をご本人はもちろん第三者が見ても感じられる写真を撮影していきたいと思っています。
年に一度、親と子がともに向かい合う日があったっていい。その日を通じて、すべての親子の絆が強められたらすばらしい。写真家ブルース・オズボーン氏のそんな願いが実を結んで2003年に産声を上げたのが、「親子の日」です。この度「第1回親子写真まつり」として 開催される写真展にあたってオズボーン氏よりお声掛けいただき、親子というテーマが現代社会がかかえる諸問題(少子化、高齢化、貧困、環境破壊、戦争など)を解決する糸口となりうる可能性を秘めているのではないか、という趣旨に賛同し写真展に参加させていただく事になりました。
「親子」は国境も文化も宗教も超えられる世界の共通語!
写真展は2019年7月25~31日東京四谷のポートレートギャラリーにて開催。
矢吹写真館 参加作品
「 Anniversary ー誕生日にー」
2019WPCワールド・フォト・グラフィックカップの入賞作品展が東京四谷のポートレートギャラリーにて 2019年7月18日より開催されます。
当スタジオより2作品が出展されます。
「WPCワールド・フォトグラフィック・カップ2019」の日本代表選考会が2018年10月上旬より行われ、12月10日、2019ワールド・フォトグラフィック・カップ ノルウェー大会6部門18作品(日本代表13名)の画像が公開されました。
選考はPPA全米プロ写真家協会元会長、FEPヨーロッパプロフォト連合元会長他、国際写真審査経験者数名によっておこなわれ、「ポートレイト」、「ウェディング」、「コマーシャル」、「イラストレーション・デジタルアート」、「ルポルタージュ・フォトジャーナリズム」、「ネイチャー」の6部門で各部門3点18作品13名の日本代表が決定しました。
6部門のうち「ポートレイト」と「コマーシャル」ふたつのカテゴリーで日本代表に選出され、
個人としてのポイントが国別にカウントされ最高得点獲得国にワールドカップが授与されるという、個人と国別対抗で写真総合力を競うオリンピックスタイルの世界規模の大会に参加することになりました。
ポートレイト部門の作品は落語家の三遊亭左圓馬(さえんば)師匠の表情を真正面からアップで捉えた肖像写真。WPCでのポートレイト部門では世界的にデジタルで加工され従来の肖像写真というイメージのものが少ない中、この作品が選ばれたことをうれしく思います。
コマーシャル部門の作品は短歌作家の方の作品集の表紙、口絵等のために撮影した写真。作品集の要となる作品のイメージを映像化した写真です。かたちとしては写真作品ですが、短歌がなければこの写真が有りえなかった事を考えると短歌とのコラボレーションで出来上がった映像と文字表現の間の作品といえるかもしれません。
2019年4月 ノルウェー ドランメンにてワールドフォトグラフィックカップのアワードセレモニーが開催され、メダリストとワールドカップ授与国が発表されます。
http://www.worldphotographiccup.org/wpc_gallery/entries-2019/
「ポートレート」部門 日本代表作品
「コマーシャル」部門 日本代表作品
「ポートレイト。」
2018富士フィルム営業写真コンテスト 大人ポートレイト部門において(総応募数9, 934点6部門)テーマ賞(20点)を受賞しました。作品タイトルは「ポートレイト。」
モデルは稚内市のライブハウス えびなイベントホール マネージャーの松田吉曜氏。
普段は笑顔の似合うふんわりとした雰囲気の人物ですが、彼の意外にもカッコイイ一面を引 出すことが出来た一枚になりました。
入賞作品展は東京を皮切りに全国5ヶ所で開催されます。
東京展 2018年12月21日(金)~28日(金)10時~19時(最終日16時まで)
富士フィルムフォトサロン東京 東京都港区赤坂9-7-3フジフィルムスクエア
札幌展 2019年4月12日(金)~17日(金)10時~18時
富士フィルムフォトサロン札幌 札幌市中央区大通西6-1フジフィルム札幌ビル
他、福岡、大阪、名古屋の各富士フィルムフォトサロンにて開催されます。
2018年7月9日~10日 兵庫県姫路市で開催された「日本肖像写真家協会 第71回 姫路大会」に於いて最高賞である日本肖像写真家協会賞を受賞しました。
受賞作品「雀斑(そばかす)ジェニー」は ヘアメイクによりそばかすでもなく、ジェニー でもない一般の女性を架空の人物に置き換えることにより、実在していない人物にもかかわらず強い存在感をもったジェニーという人物があたかも内面性を感じさせるように浮かびあがってくるような表現をねらい撮影した作品です。
「雀斑(そばかす)ジェニー」
2018年6月5日~6日 パシフィコ横浜にて開催されるフォトグラファーズ&フォトビジネスフェア第9回PHOTONEXT2018において日本肖像写真家協会を代表し、作品2点が展示されます。
1点は男性ポートレイトで貌のクローズアップ、もう1点は女性のヌードで印象も表現方法も対称的な作品を展示します。
「相貌」
「アラウンド・セブンティー」
2017 フジフィルム営業写真コンテスト 大人ポートレイト部門においてテーマ賞を受賞いたしました。
タイトルは「アラウンド・セブンティー」。
モデルは稚内市内の居酒屋「花楽」の刀根ママさん。古希の記念の撮影に普段着(いつもオシャレ!)のままお越しいただきました。
ママさんの雰囲気にあわせた赤に白のラインとグラデーションの黒の背景が人物の存在感にぴったりマッチした一枚になりました。
入賞作品発表展は東京を皮切りに全国6か所で開催されます。
東京展
2017年12月8日(金)~14日(木)10:00~19:00
富士フィルムフォトサロン・東京
東京都港区赤坂9-7-3 フジフィルムスクエア1F TEL 03-6271-3351
札幌展
2018年5月11日(金)~16日(水)10:00~18:00
富士フィルムフォトサロン・札幌
札幌市中央区大通西6-1 フジフィルム札幌ビル1F TEL 011-241-7366
その他全国4か所(大阪、福岡、名古屋、仙台)にて開催。
当スタジオでカバー写真を担当した阿部久美氏第三歌集「叙唱 レチタティーヴォ」が今春刊行されました。前作「ゆき、泥の舟にふる」は北海道新聞 短歌賞を受賞、「わがうなじそびらいさらいひかがみにわが向き合えぬただ一生(ひとよ)なり」の句に沿って撮影した写真を表紙に使用、歌の世界観をヴィジュアル化した装幀でした。
装幀:真田幸治 写真:矢吹尚也 発行:六花書林 今歌集は上記帯の解説にあるように言葉で表現されているにも関わらず、その言葉と感覚、身体、感情が響き合い映像を喚起させるような歌で溢れています。当スタジオで撮影したカバー写真をご覧いただくと共に阿部久美氏の短歌の世界をご体験いただけましたら幸いです。
2017年3月1日(水)~ 31日(金)北海道銀行稚内支店ギャラリーに於いて
矢吹尚也 写真展 「AURA ー アウラ ー 視ることによる変容」を開催いたします。
「AURA(アウラ)」とはドイツの思想家ヴォルター・ベンヤミンが提唱した主に絵画等
の作品が持つ時間と空間に結びついた存在感(アウラ=オーラ)を表した概念。
写真は複製可能な媒体ですが、撮影時における其の時の一回性は、たとえ静物や日常的に
眼にする風景や人物であっても常にその撮影時から過去となり、
その瞬間はその刻だけの光景になっていきます。
この度の写真展では、被写体そのものの存在、この時にそこに存在していた、
ということに焦点をあて静物、風景、ヌード等を展示いたします。
写真をご覧になる方それぞれが、その刻感じる体験そのものがアウラであり、
「視るという行為」・「作品」・「空間」は其の刻一度きりの体験となります。
撮影時に写真が出来上がるのではなく、第三者がその写真を視た刻に、作品が存在感を持って
出来上がると考えます。
ぜひ、ご高覧下さい。
H.28,8月19日 北海道在住の短歌作家 阿部久美さんの歌集「ゆき、泥の舟にふる」
カバー・口絵写真 矢吹尚也 / 装幀 真田幸治氏 が発行されました。
この歌集のカバー・本体の表紙・口絵と3枚の写真を使っていただきました。
「わがうなじそびらいさらいひかがみに
わが向き合えぬただ一生(ひとよ)なり」
という歌を手掛かりに、「後ろ姿を」という撮影依頼をいただき、首(うなじ)背中(そびら) 尻(いさらい)ひざ裏(ひかがみ)を映した後ろ姿を撮影いたしました。
初めに「わがうなじ~」の歌を拝見して、その言葉の美しさに心を動かされ、歌集に登場するそのほかの数首の歌とともに、まだお会いしたことのない阿部さんのイメージがぼんやりと形作られる頃撮影日がやってきました。
阿部さんご自身もきっとどのような仕上がりになるのか不安を感じておられたことでしょうが出来上がった写真はこの歌集のイメージに合い、ご満足いただけたようで、このような形で写真が生きることに私自身喜びを感じました。
歌集は六花書林から発行されています。稚内に暮らす私たちも共感する冬~初春の情景描写等たった三十一文字に表現される世界観は、どこか写真表現にも似ていて映像が眼に浮かびます。
ぜひ、歌集も手に取って頂けると幸いです。
「 呈 貌 」 (ていぼう)
第69回 日本肖像写真家協会展 「原点回帰」
(主催:日本肖像写真家協会 後援:(財)静岡市文化振興財団)が平成28年7月1日~
7月7日静岡市民ギャラリーにて開催。
同7月7日~8日に開催された日本肖像写真家協会 静岡大会において写真展に展示された
50点の入賞作品の中から審査にあたった 写真家 細江英江氏、前日本肖像写真家協会
会長 松野 崇氏によって2点が日本肖像写真家協会賞候補作品にノミネート。
内1点に 矢吹尚也 作品 「呈貌(ていぼう)」(貌があらわすものの意)が推挙。
開催地 静岡市の 田辺信宏市長より静岡市長賞が授与されました。
作品は大病から回復した男性の貌をアップで捉えたもの。
その眼にやどる生命力を表現することに目的を絞り、個をこえた普遍性に近ずくことが
出来たことに評価をいただき、感謝いたします。
「W」
平成28年5月10日(火)~11日(水)札幌パークホテルにて開催された
第50回 北海道営業写真家協会 ゼネラルスクーリングIN札幌大会におい
て行われた公開審査で作品「W」が最優秀賞に選出されました。
審査は柴田昌勝氏(東京)。モデルは短歌作家の女性。短歌作品のイメージを
自身の肖像に投影したポートレイトとヌードを、とのご依頼で撮影した中の1
枚です。北海道営業写真家協会は本年で50周年を迎える北海道の写真業界の
向上を目的に創設され、半世紀にわたり活動を続けてきた団体であり、先達の
写真に対する真摯な思いが詰まった50周年を記念する大会において受賞でき
たこと、先達への感謝と共に誇りに思います。
2016 World Photographic Cup
4大陸28ヶ国の参加で開催される2016ワールドフォトグラフィックカップの日本代表として2部門のカテゴリー(6部門各3名選出)に選出されました。
ポートレイト部門(日本から3作品)に選出された写真はベルリンを拠点にピアニスト、作曲家として活動している「hajime」氏のヨーロッパ公演用のポスター、フライヤー用に撮影した中の1枚です。氏のアンビエント(環境音楽)的な音楽のイメージに影響を受け、幻想的な雰囲気の作品になりました。
コマーシャル部門に選出された写真は雪原とそこに立つ樹、そして画面右上に小さく写り込んだ三日月だけで構成されたシンプルな風景写真です。
撮影時の、音も風も無く生き物の気配も感じられないなかで月と雪の水平線と二本の樹のバランスに宇宙のようなものを感じ撮影した作品です。
各カテゴリーのファイナリスト10名は全米プロ写真家協会の年次大会IMAGING USAで発表、ワールドフォトグラフィックカップ大会は2016年3月ポルトガルのポルト市において開催されます。
JCPA日本商業写真家協会発行の
「PHOTO JAPAN」誌に作品が掲載されました。
当スタジオでヴィジュアルイメージを担当したミュージシャン
蝦名摩守俊(ますとし)ファーストソロアルバム「カルマ」
が2015.12.4リリース! ユニットSE-NOでの活動とは
サウンドもヴィジュアルも全く違ったアプローチの作品になっています。
リーフレットデザインはフォーンズ合同会社 久保田ローラ氏
写真はモノクロのイメージ主体ですがシンプルさと冒険が交じりあった
素敵なデザインになっています。
ebinamasutoshi.com
2015富士フィルム営業写真コンテストにおいて応募総数11、152点の中から優秀賞(応募総数中10点入賞)、入学卒業部門のテーマ賞受賞!
優秀賞にはボーカルユニット「SE-NO」の蝦名摩守俊(ますとし)氏をソロライヴのフライヤーを想定して撮影したカットが選出されました。
ユニットでの雰囲気とは全く違ったイメージを捉えることができました。
入園卒園・入学卒業写真部門でのテーマ賞は今年の春に1年生になった「まお」ちゃんの写真が選出されました。
一見、自然に見える表情やポーズも、たくさんのああしてこうしての注文を余裕でこなしてしまう、まおちゃんのおかげです!
入賞作品展は東京を皮切りに全国6か所にて開催されます。
東京展
2015年12月4日(金)~10日(木)
富士フィルム スクエア1F 富士フィルムフォトサロン/東京
〒107-0052
東京都港区赤坂9-7-3 TEL.03-6271-3351
札幌展
2015年5月13日(金)~18日(水)
富士フィルムフォトサロン/札幌
〒060-0024
札幌市中央区大通西6-1
富士フィルム札幌ビル1F TEL.011-241-7366
*大阪、福岡、名古屋、仙台でも各富士フィルムフォトサロンにて開催。
「ワインの味わいを音で表現する」 というイベントが岩見沢の宝水
ワイナリーにて開催されます。
ベルリンを拠点に活動する作曲家、ピアニスト hajime氏による
「RICCAスパークリング」の音表現のためのライヴ演奏、
PIZZERIA飛行船(窯焼きピザ・帯広)によるメニュー、
当スタジオで撮影を担当した映像によってワインの「テロワール」
を表現する試みです。
映画「ぶどうのなみだ」のロケ地にもなったロケーションとともに
特別な一日の特別な時間をお過ごしください。
PHOTO矢吹写真館 Designフォーンズ合同会社
「ピアニストの肖像」
平成27年6月9日(火)~10日 (水)北海道士別市にて開催された「第49回 北海道営業写真家協会 ゼネラルスクーリング 士別大会」において 作品「ピアニストの肖像」が最優秀賞を受賞しました。審査は写真家 浅利一雄氏(東京)。モデルはベルリンを拠点に活動されている作曲家、ピアニストのhajime氏。http://hajime-soultravel.com
hajime氏とは2012年札幌で開催した写真展「PORTRAITS of THE EXISTENCE-人・静物・風景の肖像ー」の際に出会い、2014年におこなった写真展「Ubiquitous ユビキタス ー遍在ー」では稚内を訪れ、風景や人との出会いをモチーフに曲を制作、ギャラリーの環境音として会場に流すとともにCD「Ubiquitous-稚内で生まれた音楽ー」を制作、会場ではライブも行われ竜笛とピアノの共演など前衛的な演奏が行われました。
この度、最優秀賞を受賞した作品はベルリンに拠点をおきつつ、世界を放浪しながら作曲、演奏活動を続ける彼の印象をかたちにした写真であり、海外でのライヴにも数多く出演する彼のフライヤー、ポスター等での使用を想定し作成したものです。
最近ではプロの方、アマチュアの方問わずミュージシャンの方やアーティストの方からの撮影のご依頼も多くいただけるようになり、いわゆる従来の「写真館」の撮影スタイルとは異なるようにみえる撮影であっても、コマーシャルの人物撮影のように商品のための人物撮影ではなく、その人自身のためのポートレイトとして人物を表現する「写真館」の撮影スタイルでの撮影ができれば・・と思います。
国内での活動後、2015年秋にはベルリンの日本大使館でのコンサート等、国内外でのhajime氏の今後のご活躍にこの写真がすこしでもお役に立てることを祈っています。♪
「M」
日本写真館協会主催の「第9回 日本写真館賞」において営業写真、家族写真、ポートレイト3部門の中のポートレイト部門において応募総数1,590点の中から入選15点のなかに入賞しました。モデルは稚内市出身の兄弟ユニット「SE-NO」(せーの)の弟ますとし氏。
作品のタイトルは「M」。MasutoshiのMとMusicのMからの「M」。人物と楽器が一体となって演奏している「動」の状態とは対極な「静」のなかでギターの質感をだすことにより楽器そのものに生命があるように、そしてギターとますとし氏が音楽を通じて「ひとつ」に見えるようにと考え撮影しました。
また、稚内観光大使としても活動するSE-NOが2015.5.23宗谷地方の魅力を発信する一曲「SOYA PARTY」をリリース。
兄ますじ氏とともにSTVラジオ「SE-NOのSOUND TRIBE!」日曜深夜12時30分放送 にも出演し、兄弟特有の美しいハーモニーと卓越したギターテクニックを聴かせてくれます。多彩なライヴ活動にも魅力があり、今後のご活躍も楽しみです。
作品の展示は 平成27年6月2日(月)~3日(火)
PHOTO NXET2015 東京ビックサイト(江東区有明)
WORLD
PHOTOGRAPHIC
CUP
世界三十数か国の写真家が個人として、また、ナショナルチームの一員として参加し、開催される世界規模のコンペティション大会 The World Photographic Cup 2015(ワールドフォトグラフィックカップ2015)に Team Japanの一員として参加することになりました。
6部門のジャンル(Portrait,Wedding,Commercial,IllustrativeDigitalart,ReportagePhotojournalistic,Landscape)のなかで、Land Scape(風景)部門に参加、国内選考を経て、日本代表(3名)に選出されました。
作品「Winter Moon」は稚内市勇知地区の雪原が創り出した曲線と月をモチーフにした風景です。
稚内近郊の日常にある風景ですが、ある視点で見てみると自然が創り出す美しい瞬間が日常に内在し、一瞬、一瞬が特別な時間のように感じられます。稚内のこのような風景を世界に向け発信できることに喜びを感じます。
大会は2015年4月にフランス モンペリエにて開催されます。
Winter Moon
2014富士フィルム営業写真コンテストにおいて応募総数11,113点の中から優秀賞(10点)を、また、ポートレイト部門ではテーマ賞(20点)を受賞いたしました。応募人数3,381名の中から同一作者で2作品の受賞者は全国で13名との事。
ポートレイト(人物写真)は技術的な面はもちろんのこと、モデルとなられるお客様の雰囲気が写真をつくる上でのとてもおおきな要素になります。昨年の銀賞受賞につづき、このような賞をいただける写真を写させていただき、ご来店いただいたお客様に深く感謝申し上げます。
入賞作品展は全国6か所で行われます。
東京展
2014年 12月5日(金)~12月11日(木) 富士フィルムフォトサロン東京
札幌展
2015年 5月22日(金)~5月27日(木) 富士フィルムフォトサロン札幌
他 大阪、福岡、名古屋、仙台の各フジフィルムフォトサロンにて開催
礼文島からご友人3人といっしょにご来店いただきました。最初はおともだちの付き添いでいらしたご様子でしたが、3人ご一緒とおひとりずつで撮影されることに・・・。
やさしい笑顔のなかに凛としたものがあり、お貌のしわもきれいにみえる雰囲気をお持ちの方でした。
画家の高橋 英生さんのポートレイトです。81歳の誕生日の記念に撮影しました。
高橋さんのアトリエ兼カフェを訪ねた方々の氏の印象は「カワイイ・・・。」
創作者としての面を全面にだした渋いカットもありましたが、普段の「英生(えいせい)」さんの感じが表現された笑顔の一枚になりました。
平成26年6月29日(日)~30日(月)に鹿児島にて開催された第六十七回 日本肖像写真家協会 鹿児島大会において「吉川富三」賞を受賞しました。
日本を代表する写真家であり、日本肖像写真家協会の設立者でもある吉川富三氏を顕彰し、その技術、作風を継承する目的で設立されたものです。
推挙された候補作二点より、会員投票の結果、画題「PEINTRE(パントル)」が受賞いたしました。
稚内市勇知在住の画家 高橋英生氏のポートレイトでパリ等で数十年にわたり創作されてきた思考とアウトプットを象徴する貌と右の手を強調する光で表現した作品です。
審査にあたられた写真評論家 金子隆一氏からは「吉川富三氏の方法とは違う新しい形での肖像写真の継承」とコメントをいただきました。
受賞作は当スタジオフロントに展示しております。また、受賞者に1年間貸与される熊谷守一氏作の彫像もあわせて展示しておりますので、ご来店の折にご覧いただければとおもいます。
48th GENERAL SCHOOLING in WAKKANAI
平成26年6月10日(火)~11日(水) ANAクラウンプラザホテル稚内に於いて第48回 北海道営業写真家協会 ゼネラルスクーリングIN稚内が開催されました。
講師にはAPA(日本広告写真家協会)会長 白鳥 真太郎氏をお招きし、また特別ゲストとして日本写真館協会理事長 松山 均氏にもご参加いただきました。
「写真館と同質な広告写真の世界」というタイトルで行われた講演はコマーシャルの仕事における写真はもちろん、白鳥氏独自の世界を表現した作品など多彩な映像を上映しながらの幅が広く、しかも深い内容の講演となりました。
講演後半には松山氏との対談もおこなわれ、広告写真界と写真館業界を代表するお二人の対話が日本最北端の地 稚内で実現したことに感銘を受けました。
2014年4月1日(火)~4月27日(日)
ギャラリー&スタジオ スタイルK 稚内市中央5丁目8-18「Restaurant K」2Fにて
矢吹尚也 写真展 「Ubiquitousuユビキタスー遍在ー」を開催いたします。
このたびは2012に札幌でおこなった写真展「PORTRAITS of THE EXISTENCE-人・静物・風景の肖像」の折に知り合ったベルリン在住の作曲家・ピアニスト hajime氏 hajime-soultravel.com、が稚内を訪れ、写真、風景、人との出会いを写真展の会場で流す音楽としてまとめ上げ、展示する写真とのコラボレーションというかたちでの写真展となります。人、風景、静物の「写真」とその世界観を表現した音楽が共鳴し合う世界をご覧ください。
また、4月5日にはスタイルKにおいてSpeccial Piano Live 稚内で生まれた音楽と写真の対話~hajime ライブ~がおこなわれます。
詳しくは下記ポスターをご覧ください。
※画像をクリックすると詳細をご覧いただけます。(PDF形式)
11,190点の中から「銀賞」を受賞いたしました。
受賞作のタイトルは「50才の記念に。」モデルのご夫妻は銀婚式を迎えるにあたり、はるばる埼玉より、日本最北端の当スタジオを訪れてくださいました。
入賞作品展は全国6か所で行われます。
東京展
2013年 12月6日(金)~12月12日(木)富士フィルムフォトサロン東京
札幌展
2014年 5月16日(金)~ 5月21日(水)富士フィルムフォトサロン札幌
他 大阪、福岡、名古屋、仙台の各フジフィルムフォトサロンにて開催
上記の写真展はこの度の2013年の入賞作品展ですが、もしも、全国各地の写真館で撮影した市井の人々の写真、50年分の入賞作品を全て並べて展示することが出来るならば、きっとそれは壮大なタペストリーの様な、この50年間の日本と日本人の良質のドキュメンタリーになるのではないか・・・と感じます。
今後もそのタペストリーの中の「一枚」を残す仕事をさせていただいているという責任と誇りをもって撮影して行きたいとおもいます。
一般社団法人 日本写真文化協会発行の「写真文化」誌の表紙又ライフワークのコーナーに
写真展「PORTRAITS OF THE EXISTENCE -人・静物・風景の肖像-」より
写真及び文章が掲載されました。
2012年「PORTRAITS OF THE EXISTENCE-人・静物・風景の肖像-」というタイトルの写真展を行った。
人・静物(有機物)・風景を3点一組として展示する方法で、3つの異なるモチーフを並列させ、別々に存在しているように見えるものを同じ視点で観ることを目的とし、人物を撮影する際に意識している「風景を写すように人物を写す」という事を中心に、静物を写す時には、人物と向かい合う時のように。風景を写す時には人物や静物と向き合う時のように、生命ある個体と向き合うつもりで写すことを念頭に置いた。
展示に於いては、会場に流していた音源と写真の関係について多くの来場者と話す機会が有り、映像にとって音楽を含む環境が大きく影響することを改めて感じることが出来た。また、雪原の曲線に対して、「音のような風景」、ポートレートには「太古より続く生命のリレーション」など、置いていたノートに書かれていた来場者の言葉は、自分の中にはなかった言葉で写真について表現されていたことに対して感銘を受けた。
そして色々な分野の作家やミュージシャン。初めて写真展を見るという人。数十年前に当スタジオで撮影したことがあると言って訪ねてくださった方など様々な人々と交流することが出来、ここからまた新しい何かが生まれるのではないかと感じられた。そしてまた、その感覚を維持し続けてゆくことが生涯の目標になっていくのだと感じている。
最後に写真展のポスターに掲載した文章を記したいと思う。
To see a world in a grain of sand「一粒の砂に世界を見る」視界に入るもの全てが「世界」とつながっていることを意味するウイリアム・ブレイクの詩の一節のように、対象がなんであれ、今、ここに存在するという事の不思議さ、そして、それを見ている自身も今ここに存在しているという事。
写真を撮るという行為は自分と自分以外の存在がゆるやかに「均衝」していくという事。対象となる「そのもの」ではなく、寧ろ、その「均衝」していく様子と写真の中に見えないかたちで存在している自身を含む「世界」を撮りたい。
日本大学芸術学部で開催された「第2回プロフェッショナルフォトゼミナール」でポートレートセミナーを担当。
セミナーの模様が日本写真協会「ザ・写真館」に掲載されました。
セッションB(実技)「ポートレート」編
前半は矢吹氏の講義。最初に写真の定義について説明がなされた。
写真とは、エネルギーを視覚的に識別できる画像であるとされている。
昔から人間は、何かを画像として残したい、伝えたいという思いがあったと言う。スクリーンに陶淵明の漢詩を映し出し「たったこれだけの情報量で四季の季節が全部表されており、写真的だと感じました。」と。また、謝霊運の「岸傾いて光り留め難し」という一節を取り上げ、光を留めておくという感覚が千年以上の昔から伝わってくるとし、この感覚は写真にとって重要だと続けた。
その後、影響を受けた古今東西の著名な写真家のポートレートを解説。
中でも印象的だったのは、すべての偶然に敬意を払い、何かが起こるのを望んでいること、瞬間の対応が大事なこと、1人のポートレートの背景にも生命の誕生からの繋がりがあること、そして、自身もこれらを意識して撮影しているのだと語られた。
続いての実技は、メインとバックグラウンドの2灯での撮影。会場の照明はすべて消すよう指示が出された。光を見ようとするとこの位の暗さが必要になるとのこと。また、被写体の人物を暗い中でしばらく黙って放っておくと、だんだんと自分の世界に入っていくので、意識してそうしたりもするそうだ。
ライティングでの一番のポイントは、光を二段階に切っているところ。
落とすところは落とす。ライトカッター等で削っていく感覚。
奇麗に撮る目的だったら、レフで囲んで、ライトボックスを近づけて、1段オーバーくらいで撮ればものすごく奇麗に撮れるそうだが、それによって消えるもの大きいと言う。その他、LED1灯でもポートレートを仕上げることが可能だということも実践された。
原田氏の講義は、タングステンライトでの撮影。タングステンは光を足していく道具だと言う。キーライトは、入れるのと入れないのとでは大違いで、ハイライトの出方がすごく奇麗になる。1人の場合はフロントライトを使わないが、皺が気になる女性などでは、手前下側から補助光を入れる。バックグラウンドライトは写真を立体的に見せるために、メインとの兼ね合いで明るいところと暗いところを構成していく。気をつけているのは人物の目の大きさで、小さい方を奥側にすると余計に小さく見えるので、手前側に。また、黒い服なら体がライト側に向くように、白い服だったら反対に。ただし、それが100%ではなく、綺麗に見えるところを撮るのが一番だとのことだ。
最後に必ずカラーチャートは写し込む。
ちなみに、氏は単焦点レンズを主に使用するが、少し固いのでタリンソフトフューザーというフィルターを常用しているそうだ。モアレの消えやすくなると言う。
実技に続いてコンピューターでのワークフローの解説のなされた。まずチャートのグレーを読み込み、彩度を少し上げて現像。現像時に多くはいじらない。Photoshop上でもチャートの黒と白を読み取り、レベル補正でバランスを整え、色濁りをとる。次に肌を健康色にするために、顔を囲んで特定色域の選択で赤みを抑える。最後に修正を施してプリントアウト。モノクロの作成についても解説していただけた。やり方は新規レイヤーを使って黒で塗りつぶし、描画モードをカラーに変換する。この方法の良いところは情報の損失が少ないことと、レイヤーの色の数値を覚えておけばすぐに好みの色に変換できるところだそうだ。
このセッションでは、お二人から異なる撮影方法を教えていただいたが、加えて、スタジオポートレートに限らず、ロケや静物にも通ずるお話も聞くことができ、ご両者の撮影に対する姿勢や捉え方なども学べる充実の時間となった。
本年度2012年富士フィルム営業写真コンテスト ポートレート写真の部 テーマ賞を受賞した写真です。
モデルのお二人は虻田郡京極町から、はるばる稚内まで撮影にお越しいただいた岡部様ご夫妻です。
カラーとモノクロ、2パターンを撮影させていただきましたが、この写真のカットはモノクロ撮影で一番最初にシャッターをきった1枚目のカットです。
その後、何度もシャッターをきりましたが、やはり、お二人の雰囲気が一番でているのが一声だけかけて出会いがしらのように写す事の出来たこの1枚でした。
夫婦で一緒の二人の写真・・・というのが以外とないんです・・というお話をよくお客様とする機会がありますが、結婚記念日やお互いの節目の誕生日など機会をつくって是非お二人での撮影をおすすめいたします。
<富士フィルムHP>
写真:Couple(カップル)
1862年(文久2年)に下岡蓮杖師が我が国初の写真館を開業して150周年を迎える
今年、これを記念して開催された肖像写真コンテスト(日本写真文化協会主催)。
下岡蓮杖師にゆかりの深い静岡県下田市、下田市商工会議所、下田観光協会、蓮杖を顕彰する会及び日本写真館協会より後援をいただきました。
また、このコンテストは、新潟県上越市「小熊写真館」のご厚意による小熊基金によって、運営されています。
本年2月に札幌。4月に稚内で行った写真展「PORTRAITS of THE EXISTENCE」もこの写真館開業150周年という節目であることも開催の動機の一部となっています。
「展望」とは、個人を写したポートレートであっても、社会に閉塞感が漂う中、『前向き』というメッセージを伝えられるように心がけた作品です。審査では、「しぐさや表情から、モデルの人間性が伝わる」「何とも言えない奥ゆかしさがある」
などと評価を受けました。
写真:展望
<詳細>
2012年2月17日(金)~2月23日(木)
紀伊國屋書店 札幌本店 ギャラリーにおいて開催いたしました
『矢吹尚也 写真展「PORTRAITS of THE EXISTENCE-人・静物・風景の肖像ー」』を稚内 Restaurant K 2F ギャラリー「Style K」にて
オープン1周年記念企画展として開催いたします。
人物、静物、風景の三つの異なったモチーフを肖像を写す視点で撮影し、それらが存在すること自体の不可思議さに焦点をあてた写真展です。
写真館という仕事に携わるものとして、2012年は日本に写真館という形態ができて150年目の節目でもあり、日々の仕事の大半である人物の撮影と風景や静物の撮影を全く異なったものとしてとらえるのではなく、自分以外のものと向き合うことによって成り立つ写真という表現方法のなかにおいてはまったく同じ視点でとらえる事ができるのでは・・・という姿勢で撮影しています。
稚内の皆様はもちろん、宗谷管内の皆様もぜひお立ち寄りください。
※ 画像をクリックすると拡大表示されます
会期 2012年4月4日~4月22日(日)
会場 スタイルK 北海道稚内市中央5-8-18 (レストランK2F)
開催時間 11:00~15:00 (定休日:月曜日)
TEL 0162-22-4545
※画像をクリックすると詳細をご覧いただけます。(PDF形式)
日本写真館協会が主催し行われた第16回日本写真館協会賞コンテスト 家族写真の部において叙勲の記念にご夫婦で撮影された「記念日に。」が入賞いたしました。
正装され、かしこまった雰囲気ではじまった撮影でしたが、御二人の仲の良い明るい感じが全面に出て、とても素敵な表情の喜びに溢れた写真になりました。
作品は2023年6月6日~7日パシフィコ横浜で行われるフォトイベントPHOTONEXT2023のなかで展示されます。
info@photonext.jp |
全国の写真館から応募された、3部門からなる営業写真コンテストです。
家族写真部門
ポートレート部門
お店の階段を上っていくと、壁のニッチにお二人の写真が飾られています
「いい夫婦の日」の写真展用に撮影させていただいた一枚です。
ぜひご夫婦でご来店いただいて、見ていただきたいです!
BROOKS AWARDとは
国内最大級の写真業界のイベントPhotoNEXT 2010(於東京ビッグサイト 入場者22673人)にて行われる来場者による投票を経て、上位8点を選出。さらにこの8点は、亜米利加ブルックス写真大学教授陣による審査を受け、そこで各賞が決定されます。
■Judges
Tim Meyer Portrait Departmant Chair
Donna Granata Instructor
Bill Robbins Advertising Department Chair
■Tim Meyer
This is a wonderful photograph. I enjoy the mood and expression.The use of warm tone paper and strong dynamic lighting make for a powerful image.The control of the background lighting,especially the deep darks on the right hand side of the picture and the lighter side on the upper left hand side have a classical portrait style. The photographic rendering of the leather jacket and the skin on the face is well handled and very professional.This is well conceived and executed.■Donna Granata
I really enjoy the and white print quality and square format.■Bill Robbins
This is an excellent use of subject within the chosen format; the lighting of the foreground subject creates an emotional response and is complimented by the background light.
2010年9月「第4回日本写真館賞/ポートレート部門優秀賞第一席」をいただきました。
この賞は今年新たに設けられたもので、
‘大人世代のポートレート‘をテーマとする写真文化の啓蒙が目的のひとつ。
ご自分自身の「いま」を大切に残す事をお勧めしたいです。
北海道知事賞受賞
「I氏の肖像」
2009年、夏、スタジオ新築の解体工事に伴い、下見に訪れた解体会社の社長である「I氏」を、工事関係者の方々を2時間程またせて撮影したおもいでの一枚です。
アンセル・アダムス (Ansel Adams)
風景写真といえばアンセルアダムス。ゾーンシステムを駆使したモノクロプリントは完璧な美しさです。
この写真は、ヨセミテシリーズの中のヴィンテージプリントです。
※写真に興味をお持ちの方は、ロフトに展示してありますので、ぜひご覧ください。
マイケル・ケンナ (Michael Kenna)
2008年「HOKKAIDO」というタイトルの写真集が全米No.1になった風景写真家。
この写真はイースター島のシリーズの中のオリジナルプリントです。
※写真に興味をお持ちの方は、ロフトに展示してありますので、ぜひご覧ください。
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第54回 北海道営業写真家協会 北見大会 最優秀賞受賞
日本肖像写真家協会
第71回日本肖像写真家協会賞受賞
「雀斑(そばかす)ジェニー」
ニューボーン うまれたてを残そう!
PHOTO JAPAN誌 掲載
「PHOTO JAPAN」誌
JCPA(日本商業写真家協会)発行 に作品掲載